今年の初記事は、天体観測ネタとなりました。

 

今日は、前にも一昨日にも言っていた通り、メセン、サボタニへの水あげもでき、どうにか無事に年を越す事ができました。普段通りではありますが、昨日の大晦日もしっかりと天体観測を行いました。

 

まずは、太陽から

一昨日に比べると撮影の段階でそれなりの画像を得られたと思います。しかし、何枚も撮ったうちの一枚ですので、今年の金環日食までには、確実に良い画像と得られるようになるよう修行をつみたいと考えています。

 

次は金星になります。一昨日は強風の為に撮影を断念しましたが、昨日は風も弱く天体観測するには良い陽気でした。しかし、寒いのは･･･仕方が無いですね(笑)。

なかなか撮りにくい被写体の金星です。白く見える部分が金星となります。少し倍率が高すぎるのか周りが青っぽくなってしまっています。しかし、金星は、木星や土星のように模様が無いので、これで本当に正しいのか不安なところですが、最初に月でピント合わせを行った後に撮像してますので、ピントは問題無しと思われます。その他の設定がどうかな？ちなみにそのままの状態で木星を見たらきれいに見えたので問題無しと勝手に自負しております。

今年は金星に纏わる天文現象の多い年です。大いに期待しております。

 

次に月です。昨日同様、コメリート撮影で経時的に3枚の画像を得ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、NexImageで撮像後にRegistax処理し、作成した画像が以下です。

以前に何度も掲載してきましたが、NexImageでは、月の全体像を一度で撮る事ができません。そこで、つなげるのに必要な画像を得る為に何度か撮像し、Registax処理し、その後、重ね合わせ作業を行っております。重ね合わせ作業は面倒ですが、楽しい工程でもあります。ちなみに周縁の欠けている箇所は画像が足りなかった部分です(泣)。

 

最後は木星となります。

何か右上部分の模様が変なんですが･･･処理ミスかな？全てで同じようになっているんだけど(全て=4枚)

 

そして、木星の4大衛星です。

Ganymedeが木星本体に近づいていて辛うじて撮れた感じです。良いショットが撮れました。

 

本日、新年初の記事は以上となります。

今年は何かと天文現象が多い年です。健康に気を使いながら、それぞれ観望できればと思っております。