今日は久々に天気がよく、天体観測を行うには絶好の日和でした。
 
最初は、上弦を明日に控えた月です。
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冬の方が、空が澄んでいて星々がきれいに見えると錯覚していますが、冬は日が沈むのが早く、その他の時期に比べ、空が暗い為にきれいにみえるのです。実際は気流の影響でシンチレーションを言われる揺らぎが激しく、望遠鏡等で拡大して見るとなかなか厳しい状況になります。
 
夏場が空自体は明るいですが、シンチレーションが少なく、望遠鏡等で見た際はきれいに見えます。その証拠にNexImageを用いて撮像した動画はかなりきれいに撮れています。今日は土星を撮像しました。
 
昨年、木星を同方法で撮像した時はかなり揺らいでいましたが、今日撮像した土星は揺らぎが全く感じられない状態です。
 
この動画をRegistaxで処理した画像が以下になります。
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今まで撮像後にRegistax処理した画像の中でもかなりレベルの高い(きれいという意味で)画像に仕上がったと思います。これは単に私の技術が向上してきただけなのだろうか?どちらかはわかりかねますが、今回のこの画像には非常に満足しております。
 
今日は以上となります。
 
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