昨日から今日の早朝にかけて天体観測を行いました。今日の早朝の分は本来行う予定はなっかたのですが、何気なく夜空を見上げると明るい星が見えたので、気になって見てみました。その内容は下の触れます。
 
まずは、昨日(7月30日)の天体観測です。
まずは、月です。
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月の撮影は、一眼レフカメラで直焦点撮影を行うようになってから非常に楽にきれいに撮れるようになりました。手持ちの時のように光軸の事とかも気にしなくていいし・・・。非常に幅が広がったような気がします。
 
そして、東天、南天の星景撮影を一眼レフにて行いました。
まずは東天から
イメージ 2
この方角はこの時期この時間星が沢山散らばっていて非常にきれいです。しかし、夏の空だけあって少し明るすぎます。
 
次に南天です。
イメージ 3
月明かりに邪魔をされてあまり多くの星を画像におさめることができませんでした。月は本当に明るいです。
 
そして、今日(7月31日)の天体観測です。
上でもちょっと触れた通り、夜中の3時ごろ、この時期ではもう少しで日が昇る時間に窓から何気なく外を見ると明るい星が一つ確認できました。何か気になりベランダに出ると金星でした。しかも、その右上方向には木星もいました。そして木星の右少し下にはおうし座のアルデバランも・・・
 
何とも印象的な光景だったので、これは星景撮影を行わねばと思い、デジイチを三脚にセットし、いざ撮影。撮れた画像に驚愕、余りに星の数が多く、きれいな画像が撮れました。
イメージ 4
木星、アルデバラン、金星の他にプレアデス星団(スバル)も撮れました。何とも印象的な画像になりました。拡大するとさらにきれいに見えると思います。雲の存在も良いのですが、アンテナの存在はちょっと(汗)・・・。どこか、田舎に星景写真撮りに行きたいな。
 
最後に北天です。カシオペア座を中心に撮りました。
イメージ 5
中心部分でW字を描くのがカシオペア座なのですが、写った星の数からすると少し結び難いですかね。私もちょっと頭を捻ります。ここもなかなか星の数が多いようです。
 
昨日、今日に撮影したものの中で月と金星が主役の天文現象が8月14日未明に観測できます。金星食です。今回は前回の木星食(7月15日日中)と異なり、朝方の食なので、よく見れる事と思います。月に隠される金星と月の影の部分から現れる金星を観測する事が出来ます。
 
本当に今年は天文現象の当たり年で天文趣味家としては忙しい一年です。しかも、この金星食の前後は、その他の天文現象も目白押しです。詳しくは近日中にアップしようと思います。
 
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