イメージ 1今年は例年に増し、かなりたくさんの展覧会、美術展を訪問しました。右の画像の図録の数を見て頂ければわかると思いますが、この図録のみで23冊あります。
 
そして、ここにない展覧会、企画展を2つ訪問、6月に訪問した鉱物の展示即売会である東京国際ミネラルフェアを含めると26の展覧会、美術展等を訪問したことになります。
 
例年は科学系、考古学系の展覧会を主に訪問していましたが、今年は美術展も数多く訪問した為にこの訪問数となりました。
 
しかし、いまだ美術に関しては疎い私でありますが、やはり良いものはよく観て感動を覚える事が多々とありました。そんなに高くない金額で本物の美術品を観る事ができる美術展は考えてみるとこれほど恵まれた機会はないと思います。また、今までこのような機会を逃してきてしまった事に後悔の念を覚えます。
 
とは言え、この重要な事実に気付けた今年2012年はある意味、私にとって重要で意味のある一年であったと思います。今年は年末に人類滅亡とか色々騒がれ、日本国内でも多々の出来事がありました。しかし、スピリチュアル的には次元上昇の年とされ、私にとっては多くの美術展に訪問する事で、自ら新たな道を開いた事にこのようなスピリチュアル的な事に関連しているかなとか考えみたりもしますが、やはりそれらを実行するのは自分の意思であり、この面でもかなり意味のある一年だったと思います。
 
それでは、分野別に今年訪問した展覧会、美術展を振り返りたいと思います。
まずは以前から訪問していた科学分野の展覧会からいきます。
イメージ 9今年訪問したのは、恐竜関連の展覧会では、パシフィコ横浜で開催された「ヨコハマ恐竜展2012 ー福井県恐竜博物館コレクションー」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61452850.html参照)と幕張メッセで開催された「世界最大 恐竜王国2012 ~恐竜オールスター、幕張に大集結~」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61525071.html参照)でした。「ヨコハマ恐竜展2012 ー福井県恐竜博物館コレクションー」は以前に東京タワーで開催された「大恐竜展 in 東京タワー」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/60465257.htmlhttp://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/60469958.html)と重なるところが多く、少し残念な感じでしたが、「大恐竜展 in 東京タワー」では簡易的な図録しか販売されておらっず、「ヨコハマ恐竜展2012 ー福井県恐竜博物館コレクションー」にてある程度詳細の載った図録を購入できた事がメリットでしょうか。かなり無理矢理こじつけてますが・・・。
 
その他の展覧会としてまさかの「特別展 元素のふしぎ」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61536599.html参照)、「チョコレート展」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61680334.html参照)が科博にて開催されました。予想外の内容の展覧会だけにどのようなものかと思いましたが、両展覧会ともなかなか楽しめる内容の展覧会でした。しかし、「特別展 元素のふしぎ」は少し残念な感じの図録でした。「チョコレート展」の図録はなかなか凝ったデザインで見た目、内容的にも面白い図録でした。
 
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その他、科博で開催された「鳥類の多様性 ~日本の鳥類研究の歴史と成果~」、「植物学者 牧野富太郎と足跡と今」を訪問しました。
 
「鳥類の多様性 ~日本の鳥類研究の歴史と成果~」については図録の配布、販売が無かったので、一般書籍として販売されている「鳥学の100年」を別途購入しました。
 
「植物学者 牧野富太郎と足跡と今」については、企画展入口のところで無料のパンフが配布されていました。
 
 
 
次に考古学分野の展覧会になります。
イメージ 12今年訪問した世界の考古学関連の展覧会は、「マチュピチュ「発見」100年 インカ帝国展」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61324215.html参照)、「大英博物館 古代エジプト展」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61489825.html参照)、「ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実~」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61658497.html参照)でした。
 
以前に訪問した「黄金の都 シカン」でシカンの次にくるのがインカになります。「インカ帝国展」ではそのつながり等も確認できなかなか面白いものでした。しかし、インカ文明の始まりは西暦1300年くらいなので、考古学として扱っていいものかどうか迷うところです。そして、今年はエジプトに関連する展覧会が2つありました。「ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実~」は日本美術展史上、歴代2位の入場者数を記録したそうです。確かに黄金キラキラの黄金のカノプス壺も良かったですが、私的には「大英博物館 古代エジプト展」で全てが展示された「死者の書」は魅力的でした。紀元前の昔にパピルスに記された「死者の書」が現在まで存在している事に感銘を受けました。非常に素晴らしい美術品だと思います。
 
次は「日中国交正常化40周年」記念として開催された展覧会です。
イメージ 2「日中国交正常化40周年」にあたる今年は、残念ながら「異常化」の年になってしまいました。しかしながら、この「異常化」になってしまったにも関わらず、中国はあり得ない程、重要な美術品を日本の展覧会の為に貸してくれています。実は上で紹介した「世界最大 恐竜王国2012 ~恐竜オールスター、幕張に大集結~」も「日中国交正常化40周年」関連です。そして、来年も引き続き、「日中国交正常化40周年」関連の展覧会として「書聖 王羲之」が東博にて開催されます。本当に騒いでいるほど関係が悪化しているのか非常に疑問に思うところです。
 
さて、今年訪問した「日中国交正常化40周年」関連の展覧会は「草原の王朝 契丹」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61509209.html参照)と「中国 王朝の至宝」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61624720.html参照)でした。東博で開催された「中国 王朝の至宝」については異例のブロガー特別招待会が開催され、参加の条件は「アート、歴史、観光(美術館巡り)関連のブログを開いているブロガーで招待会実施後に自身のブログにて本展覧会を紹介できる方」でした。まさに私の事ではないかと思い、参加希望のメールを送り、見事に参加基準を満たし、招待会への参加を認められました。そして、その時の訪問記がこちら→http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61605664.html
しかし、私のこの雑多なブログを見て何人がこの展覧会に行こうと思ったかは・・・不明です。
 
そして、日本の考古学、歴史、美術展です。
イメージ 3昨年まではこれらの展覧会、美術展にはあまり訪問しませんでしたが、今年からはこれらも訪問するようになりました。
 
今年訪問した日本の考古学、歴史、美術展は、「日本橋 描かれたランドマークの400年」、「発掘された日本列島2012」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61361984.html参照)、「二条城展」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61519052.html参照)、「お伽草子 ― この国は物語にあふれている ―」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61592258.html参照)、「出雲-聖地の至宝-」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61624720.html参照)、「維新の洋画家 川村清雄」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61631916.html参照)、
イメージ 4「もうひとつの川村清雄展ー加島虎吉と青木藤作・二つのコレクション」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61642094.html参照)でした。
 
今年は世界の美術展もそうですが、日本のこれら展覧会、美術展をも数多く訪問し、かなりの刺激を受けました。
 
特に「川村 清雄」関連の美術展はどちらもすばらしいものでした。
 
 
 
 
 
 
 
最後に世界の美術展です。
イメージ 5今年が初めてながらかなり沢山の美術展を訪問しました。これら美術展を訪問するのは、昨年に訪問した「大英博物館 古代ギリシャ展」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/60679047.html参照)以来となりますが、この時は絵というと器に書かれたものが多く、今年主に観た絵画とは全く異なったものになります。そういう意味でも初めてという事になります。
 
まだまだ美術に関する知識はほとんど無く、実際に観て感動する。本当にその感動する箇所が合っているのかすら疑問なところですが、やはり実物を観ておく事は重要だと思います。今後知識が付いてきた時にその実物を観たという事が生きてくると思います。
 
さて、長くなりましたが、今年訪問した美術展の紹介です。
イメージ 6「大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61350565.html参照)、「ベルリン 国立美術館展」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61400175.html参照)、「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61469905.html参照)、「ドビュッシー、音楽と美術 ― 印象派と象徴派のあいだで」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61554378.html参照)、「マンチェスター大学ウィットワース美術館所蔵 巨匠たちの英国水彩画展」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61642094.html参照)、「メトロポリタン美術館展 大地、海、空4000年の美への旅」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61668784.html参照)、「リヒテンシュタイン 華麗なる公爵家の秘宝」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61673557.html参照)の7つの美術展を訪問しました。
 
さて、国内では今年、美術館名を冠した美術展が多かったですが、来年は作家個人
イメージ 7イメージ 8の名前を謳った美術展、展覧会が多いようです。
 
先日購入した雑誌「日経おとなのOFF」で詳しく語られていますが、来年もかなりの数の美術展、展覧会が行われる模様です。
 
というか、ここに含まれない展覧会もあるので、全てでどのくらいになるのか・・・少し不安もあります。
 
 
 
 
 
 
ちなみに来年1月2日に早速ですが、東京の三菱一号美術館で開催中の「シャルダン展」を訪問する予定です。
 
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