
そして、ここにない展覧会、企画展を2つ訪問、6月に訪問した鉱物の展示即売会である東京国際ミネラルフェアを含めると26の展覧会、美術展等を訪問したことになります。
例年は科学系、考古学系の展覧会を主に訪問していましたが、今年は美術展も数多く訪問した為にこの訪問数となりました。
しかし、いまだ美術に関しては疎い私でありますが、やはり良いものはよく観て感動を覚える事が多々とありました。そんなに高くない金額で本物の美術品を観る事ができる美術展は考えてみるとこれほど恵まれた機会はないと思います。また、今までこのような機会を逃してきてしまった事に後悔の念を覚えます。
とは言え、この重要な事実に気付けた今年2012年はある意味、私にとって重要で意味のある一年であったと思います。今年は年末に人類滅亡とか色々騒がれ、日本国内でも多々の出来事がありました。しかし、スピリチュアル的には次元上昇の年とされ、私にとっては多くの美術展に訪問する事で、自ら新たな道を開いた事にこのようなスピリチュアル的な事に関連しているかなとか考えみたりもしますが、やはりそれらを実行するのは自分の意思であり、この面でもかなり意味のある一年だったと思います。
それでは、分野別に今年訪問した展覧会、美術展を振り返りたいと思います。
まずは以前から訪問していた科学分野の展覧会からいきます。

その他の展覧会としてまさかの「特別展 元素のふしぎ」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61536599.html参照)、「チョコレート展」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61680334.html参照)が科博にて開催されました。予想外の内容の展覧会だけにどのようなものかと思いましたが、両展覧会ともなかなか楽しめる内容の展覧会でした。しかし、「特別展 元素のふしぎ」は少し残念な感じの図録でした。「チョコレート展」の図録はなかなか凝ったデザインで見た目、内容的にも面白い図録でした。


その他、科博で開催された「鳥類の多様性 ~日本の鳥類研究の歴史と成果~」、「植物学者 牧野富太郎と足跡と今」を訪問しました。
「鳥類の多様性 ~日本の鳥類研究の歴史と成果~」については図録の配布、販売が無かったので、一般書籍として販売されている「鳥学の100年」を別途購入しました。
「植物学者 牧野富太郎と足跡と今」については、企画展入口のところで無料のパンフが配布されていました。
次に考古学分野の展覧会になります。

以前に訪問した「黄金の都 シカン」でシカンの次にくるのがインカになります。「インカ帝国展」ではそのつながり等も確認できなかなか面白いものでした。しかし、インカ文明の始まりは西暦1300年くらいなので、考古学として扱っていいものかどうか迷うところです。そして、今年はエジプトに関連する展覧会が2つありました。「ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実~」は日本美術展史上、歴代2位の入場者数を記録したそうです。確かに黄金キラキラの黄金のカノプス壺も良かったですが、私的には「大英博物館 古代エジプト展」で全てが展示された「死者の書」は魅力的でした。紀元前の昔にパピルスに記された「死者の書」が現在まで存在している事に感銘を受けました。非常に素晴らしい美術品だと思います。
次は「日中国交正常化40周年」記念として開催された展覧会です。

さて、今年訪問した「日中国交正常化40周年」関連の展覧会は「草原の王朝 契丹」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61509209.html参照)と「中国 王朝の至宝」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61624720.html参照)でした。東博で開催された「中国 王朝の至宝」については異例のブロガー特別招待会が開催され、参加の条件は「アート、歴史、観光(美術館巡り)関連のブログを開いているブロガーで招待会実施後に自身のブログにて本展覧会を紹介できる方」でした。まさに私の事ではないかと思い、参加希望のメールを送り、見事に参加基準を満たし、招待会への参加を認められました。そして、その時の訪問記がこちら→http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61605664.html
しかし、私のこの雑多なブログを見て何人がこの展覧会に行こうと思ったかは・・・不明です。
そして、日本の考古学、歴史、美術展です。

今年訪問した日本の考古学、歴史、美術展は、「日本橋 描かれたランドマークの400年」、「発掘された日本列島2012」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61361984.html参照)、「二条城展」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61519052.html参照)、「お伽草子 ― この国は物語にあふれている ―」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61592258.html参照)、「出雲-聖地の至宝-」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61624720.html参照)、「維新の洋画家 川村清雄」(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61631916.html参照)、

今年は世界の美術展もそうですが、日本のこれら展覧会、美術展をも数多く訪問し、かなりの刺激を受けました。
特に「川村 清雄」関連の美術展はどちらもすばらしいものでした。
最後に世界の美術展です。

まだまだ美術に関する知識はほとんど無く、実際に観て感動する。本当にその感動する箇所が合っているのかすら疑問なところですが、やはり実物を観ておく事は重要だと思います。今後知識が付いてきた時にその実物を観たという事が生きてくると思います。
さて、長くなりましたが、今年訪問した美術展の紹介です。

さて、国内では今年、美術館名を冠した美術展が多かったですが、来年は作家個人


先日購入した雑誌「日経おとなのOFF」で詳しく語られていますが、来年もかなりの数の美術展、展覧会が行われる模様です。
というか、ここに含まれない展覧会もあるので、全てでどのくらいになるのか・・・少し不安もあります。
ちなみに来年1月2日に早速ですが、東京の三菱一号美術館で開催中の「シャルダン展」を訪問する予定です。
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