今年は天文年に匹敵するほど多々の天文現象がありました。いくつもあった天文現象のうち、主だった天文現象だった金環日食と金星の日面通過はかなりきれいに撮影する事ができました。
 
また、今年はデジタル一眼レフカメラのCanonのEOS Kiss x4を購入した事で天体撮影に関してかなり進歩が見られました。また、星景写真で得られる肉眼には見えにくい星々の存在を知る事ができ、天体観測においてもかなり良い年になったのではと総括しています。
 
では、今年の主な天文観測をブログの記事を元に振り返っていきたいと思います。
 
2012年1月5日:しぶんぎ座流星群
この日はしぶんぎ座流星群の総括を行いました。ビデオ観測については、この後にWebカメラが故障してしまい、行っておりませんが、かなりきれいな流星が多々と捕える事ができました。
 
2012年1月7日:金環日食の準備関連
 
2012年3月15日:Canon EOS Kiss x4 届く+初の星景写真撮影(ある意味ファーストライト)
この日に初めて夜空の星景写真撮影を行ったある意味記念すべき日です。最初なので、操作方法等がよくわからずに無理矢理撮った感じでしたが、それでも肉眼では見えない星なんかもうつりこみかなり感動したものです。その後、時間はかかりますが、それなりの星景写真を撮ることができるようになってきました(?)。
 
2012年3月26日:カメラ用の太陽撮影用減光フィルターと直焦点撮影を行う為のVixenのTリングを購入
このTリングの購入でデジイチを望遠鏡に取り付ける事ができるようになり、天体観測がかなり変わる事になります。しかし、月、太陽を撮るには良いのですが、惑星を撮るにはやはりNexImageの方がきれいに仕上がるような気がします。
 
2012年4月4日:拡大撮影カメラアダプターの購入
買ったのは良いですが、なかなか使い勝手が難しいです。拡大撮影カメラアダプターを使用しての天体写真撮影はいまだにうまくいきません。
 
2012年4月21日:金環日食カウントダウン 1ヶ月後に本番
この日が金環日食1ヶ月前となり、予行演習を行いました。
 
2012年5月21日:金環日食本番
実は私は初めて今回、金環日食の全行程を観測しました。金環に近づくに連れ、雲が増えてきてしまいましたが、どうにか全てを撮影する事ができました。また、この時に初めて比較明での画像合成を行いました。
当初は曇か雨と
いう予報でしたが、当日は快晴でした。良い金環日食観測日和となってくれました。
 
2012年6月4日:部分月食
この日は天候不順で観測する事ができませんでした。
 
2012年6月6日:金星の日面通過
 
2012年7月15日:木星食
この日は食の起きる時間帯に思っていたより月が下に行っており、観測する事ができませんでした。
 
2012年8月14日:金星食
この日は寝坊+天候不順で観測する事ができませんでした。
 
2012年11月28-29日:半影月食
今年の月食は6月4日とこの日の半影部分月食のみでした。6月4日の部分月食は天候不順で観測する事ができませんでしたが、この日が天候もよく観測する事ができました。
 
2012年12月12-14日:ふたご座流星群
今回は初めてデジイチで星景写真撮影を行う要領で連射を行い、その後、比較明で画像合成を行い、流星を探すという方法をとりました。デジイチでもなかなか流星が撮れるものだと思いました。
 
今年の主な天体撮影、天文現象に関する記事は以上になります。
 
今年は多々と天文現象がありました。そして、デジイチの購入により、かなり天体観測の方法も変わってきました。ある意味、私の行う天体観測に改革をなされた年になったと言っても過言ではないと思います。
 
そして、今年は長年休止していた天文ガイドの購入、購読を再開しました。
 
もうそこまで近付いてきた来年2013年は2012年の天文現象の多さに比べるとかなり大人しい年になるかと思われてましたが、何と肉眼彗星が2つもくる予報があります。
 
来年2013年も天文分野で楽しい年になりそうです。
 
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