イメージ 1今週の月曜日(3月25日)はサントリー美術館で開催中の「歌舞伎座新開場記念展 歌舞伎 ―江戸の芝居小屋―」と
 
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森美術館で開催中の「会田誠展 天才でごめんなさい」を訪問しました。
 
 
イメージ 4まずは、「歌舞伎 ―江戸の芝居小屋―」の訪問記です。
 
今回、この美術展は、2013年4月の第五期歌舞伎座新開場を記念し、近世における芝居小屋から、現在へとつながる歌舞伎の劇場空間が成立するまでの歴史を、絵画作品を中心に展観します。
 
写真のない時代ですので、全て絵画になりますが、浮世絵風のその絵画は非常に観応えのあるものばかりです。私は元来、日本画にはかなり魅了されておりますが、その中でも「歌舞伎」に的を絞っての展示になっていますので、また非常に特徴的なものを感じました。
昨年あたりか海外、国内と問わず、数々の美術展を訪問するようになりましたが、日本の江戸時代以前の絵画は非常に観ていて心が安らぎます。この効果は何なんでしょうか。非常に不思議な感覚です。やはり、日本人の遺伝子を受け継いでいるのが原因なのでしょうか?
 
イメージ 5次に「会田誠展 天才でごめんなさい」の訪問記です。
 
これも日本人芸術家の美術展になりますが、かなり過激な内容もあり、これを芸術と呼んで良いのか?かなり考えさせらえる内容の美術展です。その特徴的過ぎる数々の美術品は、美術という展開よりは、変態、鬼畜の集大成という展開にも見られました。しかし、日本のアダルトビデオが、ストーリー性、内容的に芸術作品に匹敵するとかなりの評価を受けている事を考えるとこの美術展で展示されている作品も芸術作品に匹敵する内容になるのかもしれません。
 
そもそも凡人には天才の考える事はわかりません。しかし、その天才に触れてみるのも面白い事なのかもしれませんが・・・・。かなり斬新な内容でした。
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唯一撮影の許可されていた(それすら珍しい事)
会田誠作「考えない人」
 
今回訪問した美術展は両方とも日本の美術展でしたが、余りにも内容が異なりすぎ、混乱すらする訪問でした。特に「会田誠展」は。
 
そして、今回の美術展訪問で購入した図録です。
イメージ 7まずは、「歌舞伎 ―江戸の芝居小屋―」の図録です。B5より少し大きい感じで全287ページで展示作品の図版が大半を占めるかなり豪華な図録です。それで、価格は\2,300でした。最近、美術展・展覧会図録が多少ながら値上がりしている感がありますが、価格据え置きの良心的な価格設定です。サントリー美術館のオンラインショップでも購入可能です。
 
 
 
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それから、上の図録と並列で販売されていた「殿様も犬も旅した 広重・東海道五拾三次」の図録も購入してしまいました。全193ページで価格は本来購入すべき図録よりも高い\2,500でした。2011年に開催された美術展のようです。こちらもサントリー美術館のオンラインショップで購入可能です。
 
 
イメージ 2そして、表紙を出すべきかどうか悩みましたが、出しちゃいます。「会田誠展 天才でごめんなさい」の図録です。
 
もう表紙からして逝ってますね。裸の少女がカラダが分断されていたり・・・しかも、その少女は笑顔だし・・・。
 
A4版で全247ページ、価格はびっくりの\3,570、それもそのはず、書籍として一般書店でも購入可能です。
 
書店の他、森美術館ミュージアムショップの通販でも購入可能です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回の美術展訪問記は以上となります。
 
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