実は、今年の2月くらいに松戸市内にて天文クラブが発足し、私は現代表からの誘いもあり、入会していました。
4月28~29日にかけて、天文関連では、初遠征しました。南房総のとある場所です。
 
持っていったのは、天体望遠鏡一式と撮影器具一式です。さすがに松戸市内とは異なり、かなりの暗さでした。
途中から満月明け数日の明るい月が出てしまったので、直焦点撮影を行いには厳しい状況でしたが、惑星や月を撮るには絶好の日和でした。
 
当日は、非常に好天に恵まれ、非常に良い天体観測日和でした。
 
当日に撮影したものです。
まずは、惑星からいきます。
イメージ 1イメージ 2イメージ 5撮影した順で、木星と土星が2画像です。木星は西に傾いて沈む間際のもので、赤方偏移の影響を受け、なかなかきれいな画像に仕上がりませんでした。
土星は、ちょうど良い場所にはいたのですが、最初の画像は、撮像した時点でピンボケしていたようで、どう処理してもこれが精一杯でした。
次の画像は、ピントはOKのはず(月で合わせたので)だったのですが、対物レンズが結露の影響を受け、きれいに出ませんでした。
 
 
惑星はちょっと残念な感じでした。
 
次に月です。
イメージ 6イメージ 7
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
空気が澄んでいるせいか、自宅で撮るより鮮明な画像に仕上がりました。
 
次に星景写真です。
イメージ 8イメージ 9
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
到着して最初の方に撮った西の空です。時間は19時半なので、まだ薄明中です。鯉のぼりもあり、良い感じの星景写真として仕上がってくれました。真ん中付近にある明るい星が木星で、そのすぐ上のあたりに天の川があるはずなのですが、薄明中と光害の影響もあり、なかなか写ってくれませんでした。
 
イメージ 10
20:44頃の北斗七星です。北斗七星が非常に際立ってますが、その周りの星も見事です。
 
イメージ 11
かなり適当に撮った天頂付近です。時間は20:52頃です。右上に見える明るい星は北斗七星の柄の部分です。しかし、この星の数の多さは圧巻です。自宅撮影はここまでいきません。そもそも光害の影響が大きすぎます。
 
明けて4月29日になりました。
イメージ 3イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
00:50頃の北の空ですが、薄らと天の川が写ってます。薄らとなので、本当によく見ないと見えない程に淡い感じです。月の影響を受けながらもなんとか撮る事ができました。
 
この後は、明け方まで、同じような事を繰り返していました。
 
初の天文関連の遠征、非常に貴重な時間を過ごしました。今後、このような遠征が増えてくると思います。
 
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