先週の土曜日(10月24日)の3美術館巡りの最後に訪問した山種美術館で開催されていた「琳派400年記念 琳派と秋の彩り」の訪問記をアップします。2番目に行った根津美術館の「財団創立75周年記念展 根津青山の至宝」については、10月24日訪問時は次の山種美術館を優先したかった為にあまり観ておらず、昨日(10月29日)に行くも行った時間が遅く、全観できなかった為、再訪を予定しています。再訪できるのも仕事の関係で残り1日となってしまうので、行けるかどうかも怪しい状況ですので、最終日までに行けなかったら観た分で訪問記をアップしようと思います。
さて、本題の山種美術館の「琳派400年記念 琳派と秋の彩り」に移ります。
山種美術館は、過去に何度か足を運んでいる美術館ですが、恵比寿駅から少し歩いたところにある私立美術館です。琳派の絵画を専門に扱う美術館で、開催される美術展はほとんどが琳派に関わるものです。今回は、琳派400周年記念という事でかなり大御所の琳派の絵師の掛け軸、屏風、絵画が登場していました。俵屋宗達、酒井抱一をメインに多々の大御所の絵師が描いた作品が登場しており、非常に圧巻でした。また、この美術館では、季節に基づいた作品を展示するのが特徴で、季節の秋に合わせた作品が多々と展示されており、赤が多いので、非常に目に強い刺激を与える美術展だったと思います。この美術展は、10月25日(日)までともう既に終了してしまっております。
山種美術館では、特別展毎の図録を出すことは少ないのですが、今回の「琳派400年記念 琳派と秋の彩り」の図録については、図録を作成していたようです。しかし、既に時遅し・・・完売で増刷の予定も無いという事で泣く泣く諦めました。しかし、琳派に関する図録や書籍は結構持っており(ほぼ、ここ山種美術館で購入したものです)、それでどうにかまかなえる内容かと思います。しかし、今回の琳派400周年記念の記事が読めればと思ったのですが、その点は残念なところです。
最後に今後の美術展訪問予定です。
全観できていない根津美術館の「財団創立75周年記念展 根津青山の至宝」は、もう一度訪問したいです。しかし、11月3日(火)までと次回に休日の初日、体力的に行けるかどうかって問題が・・・(最近、体調不良等々多し、今も足痛い(泣))。あとは、あまり騒がれていないけど、話題沸騰中の「春画展」。江戸時代の春画を集めた美術展が永青文庫にて開催されており、どうしてもいきたい美術展です。
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