3月22日(火)に東京都庭園美術館で開催中の「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」を訪問しました。


この美術館に関する詳細は、東京都庭園美術館のサイトhttp://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/160116-0410_galle.htmlをご覧ください。4月10日(日)まで開催中です。
エミール・ガレは、花や昆虫などをモチーフとした陶芸、ガラス、木工家具の3分野で活躍したアーティストでした。今回の美術展では、その回顧展的な美術展で、ガラス工芸を筆頭に陶芸や木工家具を展示するものです。ガラス工芸の美術展に関しては、過去に一度だけ、サントリー美術展で開催された「時代を超える 生活の中の美 森と湖の国 フィンランド・デザイン」を訪問したのみです(http://blogs.yahoo.co.jp/vigies2005/61724572.html参照)。
という事で久々のガラス工芸をメインとした美術展で、ガレの作品に関しては、今回が初見になります。と言ってもほとんど訪問する美術展に関しては初見ですが・・・。
さて、そんな久々のガラス工芸を主とした美術展の訪問でしたが、立体物であるガラス工芸、他はかなり鑑賞するのに時間を要しました。一つ一つの作品を丹念に観ているとあっという間に時間が経ってます。多くのガラス工芸はその形状もさることながら色彩も非常に美しく、両方が相まって非常に魅了される作品ばかりでした。植物や虫が多い中、コイや猛禽類を主とした鳥類などなど・・・観ていて飽きずに何度も観れるものばかりでした。という事で久々のガラス工芸の美術展は久々に体力を要し、その後、庭園散策を考えておりましたが、それも出来ぬほどに疲弊してました。疲弊はしたものの非常に楽しい美術展だったと思います。
庭園散策は出来ませんでしたが、桜の花ときれいな椿の花が咲いていたのでそれのみ撮ってきました。


桜の木の花にはメジロがいたのですが・・・。それはわからない状態になってしまいました(ちなみに場所は目黒)。

ちなみに今後サントリー美術館において「オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ」が開催される予定です。今回の展示内容と照らし合わせ、重なる部分が少なければ、訪問しようと考えております。
そして、東京都庭園美術館の次の美術展は、「日伊国交樹立150周年記念 メディチ家の至宝 ―ルネサンスのジュエリーと名画」は4月22日(金)から開催されます。こちらは間違えなく訪問する予定です。
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