昨日6月27日(月)は六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催中の「日伊国交樹立150周年記念 世界遺産 ポンペイの壁画展」を訪問しました。実は、他にも訪問済みの展覧会・美術展があるのですが、全て会期終了してしまっているので、会期は間もなく終了ですが、この展覧会の訪問記をいち早くアップしました。この展覧会は、7月3日(日)まで開催中です。詳細については特設サイトhttp://www.tokyo-np.co.jp/pompei/をご覧ください。
この展覧会は日伊国交樹立150周年を記念して開催されている展覧会でその魅力な何と言っても世界遺産である「ポンペイの壁画」を日本国内で見られること、そして、その一つ一つの壁画の色彩が非常に美しく、紀元後1世紀に描かれたものとは思えないほどに色彩豊かなものがほとんどです。展示点数は、63点と少ない方ですが、展示作品が壁画でかなりの大きさを誇るので、その少なさは問題になりません。一つ一つの作品を細かく観ているとかなりの時間を要します。そして、色彩豊か(煌びやかとでも言おうか)の為に目が疲れます。
先にも書いた通り、紀元後1世紀に罹れた作品でここまでのものが描けたのかという点で非常に感心させられる展覧会です。興味のある方も無い方も必見の展覧会ではないかと思います。そして、この展覧会は森アーツセンターギャラリーでの会期終了後、日本国内の地方を巡回します。日伊国交樹立150周年記念の展覧会、美術展の中でも特筆すべきものです。ぜひとも多くの方々に訪問頂ければと思います。
最後に展覧会図録の紹介です。
A4版変型で160ページ、カラー図版全63件を掲載。
古代ギリシャ・ローマ美術史研究の第一人者、東京大学名誉教授・青柳正規氏が監修。青柳教授の巻頭論文のほか、ポンペイ遺跡研究のイタリア人権威が、出品作品を丁寧に解説しています。
古代ギリシャ・ローマ美術史研究の第一人者、東京大学名誉教授・青柳正規氏が監修。青柳教授の巻頭論文のほか、ポンペイ遺跡研究のイタリア人権威が、出品作品を丁寧に解説しています。
価格は、2,300円でした。
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