DSC_059810月8日(火)は国立科学博物館で開催されていた「恐竜博2019」を訪問してきました。この展覧会は残念ながら10月14日(月・祝)で終了しました。今回の展覧会は日本初公開、世界初公開の展示品が多々とあり、非常に見応えのある展示内容でした。最近では鳥類に興味のある私ですが、「鳥類の恐竜起源説」のきっかけになった恐竜(デイノニクス)を恐竜ルネッサンスとして一番最初にもってきて私の興味を引き付けてくれました。そのホロタイプ標本の展示も日本初公開で展示されていました(ほんの一部ですが・・・)。
そして、中盤ではこちらは世界初公開となるデイノケイルスの全身骨格を初めとしたデイノケイルスばかりを扱う内容でした。
次いで日本で発見された恐竜むかわ竜のこちらも世界初公開となる全身骨格を展示していました。むかわ竜は会期中に学名がカムイサウルスKamuysaurus japonics に決定し、その内容についても扱っていました。最後は恐竜絶滅に関する内容です。
今回は非常に的を絞った内容でこの内容を深く知見を得るには有意義な内容の展覧会だったと思います。
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今回の恐竜博2019の図録です。価格は2,200円でした。既に展覧会は終了しておりますので、科博のミュージアム・ショップか朝日新聞ショップでの通販のみとなります。内容は展覧会の通り、限られた内容ですが、限られた内容を深くまで彫り込んだこの内容に興味のある人にとってはかなり参考になる図録ではないと思います。
私的にはかなり参考になる内容でした。











展示内容一部紹介
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